少し早いですが、子供たちが冬休みに入るとゆっくり時間が取れなくなってしまうので、今回は今年の投資を振り返ってみました。
年の初めは、そろそろ株価も天井かと思われて停滞気味の1年が予感されていたわけです。しかし、後半は打って変わって、高値を更新し企業の業績も堅調です。バブルの華やかな頃の相場は知らないので、どんどんと上がっていく相場は、いつかドカンと下がりそうで怖い感じなのですが、どうなのでしょう。
バブルに似ているという人もいるし、企業の業績は堅調で業績に裏付けされた相場だという人達もいるし、どちらを信じるべきか?迷うところです。
私のスタンスとしては、暴落したら喜んで買い増しできる銘柄に投資するというところですので、買った株が上がればうれしいし、下がったら安く買い増しできるのでこれもまたうれしいのです。
そんな1年(まだ終わっていませんが)でしたが、今年の売買は「ニッカトー」と「ケル」への投資から始まりました。
ニッカトーは東証1部の素材系の会社で、工業用摩耗・耐熱セラミック中堅メーカーです。
ケルはジャスダックの電子機器の会社。電子機器向けコネクターを主力としています。
株主優待に惑わされずに、まずは安心財務の割安銘柄で、なおかつ堅実そうな業種から行ってみました。
ニッカトーは、自己資本比率が72%で、PBRも0.5程度と十分な安心財務で割安銘柄でした。配当利回りも3.8%と良好。NISA(非課税口座)での購入となりましたので配当利回りはなかなか。
一株が400円程度でしたので、気軽に投資に踏み切れました。
2017年 1月 415円 100株 購入
年末にかけて株価はどんどん上がって、現在は株価が850円以上になっており、1年で倍になっています。長期保有で配当を地道に受け取る予定なのですが、やはり株価が上がるととてもうれしいですね。
そして、もう一つのケル。
こちらも自己資本比率は76%、PBRも0.5程度と十分な安心税務の割安銘柄でした。
配当利回り的にも4.6%と魅力的です。こちらもNISAでの購入ですので、税金が引かれない分かなり良好と言えます。
こちらは、8万円近い投資でしたが、せっかく見つけた銘柄ですので決断いたしました。
2017年 1月 750円 100株 購入
ケルもニッカトーと同様に年末にかけて、株価は上昇を続けてやはり買値の倍くらいまで上がっています。
今までだと私が選ぶような財務の堅実な銘柄は、無駄にお金を貯めこんでいて資金効率が悪いと機関投資家などから判断されてしまい、見向きもされずに割安のまま放置されていたわけなのです。
それでPBRも低い銘柄が多くなっていたのですが、ここにきて、金持ち銘柄はこれからその資金を株主還元(配当や自社株買い)に振り向けるかもしれないと期待できるといい始めて、これらの銘柄にも資金が流入(少しだけど)するようになったらしいです。今更そんなこというのですかって感じなんですけどね。
その結果、相場全体の上げと相乗効果で、私の持ち株たちも株価がうなぎのぼり(?)になっていたようです。
株価が上がるのはうれしいのです。
本当にうれしいのです。
ですが、新しい投資銘柄候補の発掘が大変になっていっちゃうんですよ。
株価が上がって資産が増えるのはとてもうれしいのですが、新しい銘柄を発掘するのって結構楽しいんです。これがいいかな、あれがいいかな、こっちはちょっと今一つかなとか。そんなことを考えながらいろいろ調べる(といってもほとんど四季報読むだけなんですが)のはなかなか楽しくなってきていたのです。
その楽しみが半減しつつあるのは残念です。
それでも探せばいろいろ見つかるのがまた面白いんでよすよ。
そんなわけで、持ち株が結構値上がりして気分はウハウハとまではいかないが、上々。ただし、銘柄発掘は大変になってそちらはちょっとマイナス。
そのような1年でした。(まだ終わってないけど)
2017年12月14日木曜日
2017年11月1日水曜日
保有銘柄紹介 優待メインだけど少しだけ夢をみて
前回は、あまり安全堅実銘柄とは言えない銘柄、ユーグレナを紹介しました。株式投資全体として、それなりに好調なので、時には夢を見て、夢のある技術を応援している気持ちになりたくて投資をしてみたのです。
今回は優待銘柄として、投資をしたのですが、ちょっと夢をみるような技術を持った企業の話を少し。
その銘柄は、マルハニチロです。
マルハとニチロが合併してできたマルハニチロ水産が持ち株会社になったり、やっぱり普通の事業会社に戻ったりして、今はマルハニチロです。
水産会社の最大手です。
水産会社ですから株主優待は自社製品詰め合わせ。
カニ缶とか鮭やマグロの缶詰などいろいろです。今年は5種類から選べるようになっていました。
マルハニチロへの投資を開始したのは2011年。
2011年3月 150円で1000株を購入です。
配当は、年1回3円/株で、3000円。
2014年には10株が1株に併合されたので、保有している株は100株になって、配当は30円/株となり、やはり3000円です。
これは、なんか、東京証券取引所の方針で取引の単位を100株にそろえるということになっているらしく、それに従って行われた処置だそうで、実質的には何もかわりないようです。
現在、株価は3000円を超えていますので、株価は買値の2倍以上となっており、含み益も15万円を超えています。でも優待が楽しみなので、このまま継続保有の予定です。
2016年まで3000円の安定配当が続いていましたが、今年(2017年)は増配でした。40円の普通配に記念配5円が加わって45円/株の配当、つまり4500円(税引き前)でした。
これで、受け取り配当総額も18000円を超え、来年には20000円に到達するはずです。株主優待も毎年、楽しんでいます。ほとんど毎年カニ缶メインの缶詰詰め合わせを選択しています。
かにかまではなく、本物のカニ缶を使うと料理の出来上がりも一味違ったものになります。チャーハン一つとっても、本物の蟹入りチャーハンは、なかなかおいしくて旦那も美味しいといってくれます。もちろん、本物のカニが入っていることまでは、言わないと分かってくれませんがね。
さて、そのマルハニチロのちょっと夢のなる技術は、完全養殖マグロ。ニュースで聞いたことあると思いますが近畿大学が開発に成功したものでマルハニチロが2016年から実際に出荷しています。
2016年には、3000尾・180トンの出荷であったものを2018年には10000尾・600トンになる見通しとのことです。
急激な資源量の減少で、漁獲制限も厳しくなり、将来的に漁獲ができなくなる可能性のあるマグロ。完全養殖が軌道にのればマグロ漁ができなくなっても安定して食卓にマグロが出てくるようになるわけですね。
現状では、孵化した卵のうち成魚にまで成長できるのは、わずか1%程度。この割合をもう少し上げられると採算面でもかなり改善すると期待できるでしょう。
他の水産会社も乗り出してきていますし、マグロ以外の魚にも広げてきているようですので、将来は鮮魚コーナーがこれらの魚でいっぱいになる日も近いかもしれません。
今回は優待銘柄として、投資をしたのですが、ちょっと夢をみるような技術を持った企業の話を少し。
その銘柄は、マルハニチロです。
マルハとニチロが合併してできたマルハニチロ水産が持ち株会社になったり、やっぱり普通の事業会社に戻ったりして、今はマルハニチロです。
水産会社の最大手です。
水産会社ですから株主優待は自社製品詰め合わせ。
カニ缶とか鮭やマグロの缶詰などいろいろです。今年は5種類から選べるようになっていました。
マルハニチロへの投資を開始したのは2011年。
2011年3月 150円で1000株を購入です。
配当は、年1回3円/株で、3000円。
2014年には10株が1株に併合されたので、保有している株は100株になって、配当は30円/株となり、やはり3000円です。
これは、なんか、東京証券取引所の方針で取引の単位を100株にそろえるということになっているらしく、それに従って行われた処置だそうで、実質的には何もかわりないようです。
現在、株価は3000円を超えていますので、株価は買値の2倍以上となっており、含み益も15万円を超えています。でも優待が楽しみなので、このまま継続保有の予定です。
2016年まで3000円の安定配当が続いていましたが、今年(2017年)は増配でした。40円の普通配に記念配5円が加わって45円/株の配当、つまり4500円(税引き前)でした。
これで、受け取り配当総額も18000円を超え、来年には20000円に到達するはずです。株主優待も毎年、楽しんでいます。ほとんど毎年カニ缶メインの缶詰詰め合わせを選択しています。
かにかまではなく、本物のカニ缶を使うと料理の出来上がりも一味違ったものになります。チャーハン一つとっても、本物の蟹入りチャーハンは、なかなかおいしくて旦那も美味しいといってくれます。もちろん、本物のカニが入っていることまでは、言わないと分かってくれませんがね。
さて、そのマルハニチロのちょっと夢のなる技術は、完全養殖マグロ。ニュースで聞いたことあると思いますが近畿大学が開発に成功したものでマルハニチロが2016年から実際に出荷しています。
2016年には、3000尾・180トンの出荷であったものを2018年には10000尾・600トンになる見通しとのことです。
急激な資源量の減少で、漁獲制限も厳しくなり、将来的に漁獲ができなくなる可能性のあるマグロ。完全養殖が軌道にのればマグロ漁ができなくなっても安定して食卓にマグロが出てくるようになるわけですね。
現状では、孵化した卵のうち成魚にまで成長できるのは、わずか1%程度。この割合をもう少し上げられると採算面でもかなり改善すると期待できるでしょう。
他の水産会社も乗り出してきていますし、マグロ以外の魚にも広げてきているようですので、将来は鮮魚コーナーがこれらの魚でいっぱいになる日も近いかもしれません。
2017年10月4日水曜日
時には夢をみて。
基本的に安全第一で、株式の銘柄選びをしている私ですが、時には夢を見て選んだ銘柄があるので、今日はその紹介です。
私の銘柄選びの基本は、安心安全割安株。
やはり、損失を出すわけには行かないので、これが基本路線でした。
しかし、安心安全割安路線は、地味で地道にコツコツと積み上げていく感じで、それ程わくわくするものではありません。もちろん、株式投資をはじめたばかりの頃は、安心安全株のつもりでも、そこまで確信がもてているわけではないので、十分ドキドキでした。
株式投資のキャリアが長くなってくると、銘柄探し、銘柄選び自体は、いつになってもワクワク楽しいのですが、それは、その株の注文を出すところまで。
実際に指値がヒットして、株式を購入できてしまうと、その後は基本放置。つまらないと言えばつまらないわけです。
安倍さんのおかげ(?)で株価は順調に上昇しているので、そんな堅実な保有銘柄たちにも十分な含み益が発生しているので、資金的にはちょっと冒険しても大丈夫なわけです。
そこで、ちょっとだけ夢をみて株を買ってみました。全然安心株じゃないし、安全でも割安でもない株に投資してしまいました。
その銘柄とは、
ユーグレナとは、ミドリムシの学名で、ミドリムシを大量に培養してジェット燃料を作ることを目標にしている会社です。
本来ならば、何百万年(?)もかけて原油になるところを、あったいう間に燃料にしてしまうというプロジェクトです。
石垣島にでっかいミドリムシの養殖場があって、太陽がサンサンと降り注いでいてなんかとてもいいものができそうな写真が見れます。
ジェット燃料はまだできていなくて、バイオディーゼルを走らせるくらいのところなのですけれども、ぜひ応援したい気になってしまいました。株を買ったからって会社にとっては何にも応援にはならないのは知ってるのだけれども、そういう気分で買いました。
ところが、いつまでたってもジェット燃料はできず、今はただの健康食品屋さんです。徐々に、ミドリムシの健康食品の売り上げは伸びていて、業績はやや上向きなです。
業績は上向きですが、健康食品屋さんの株を買ったんじゃない!と言いたい。
ただ、健康食品のおかげで、ジェット燃料の研究を続けることができるのだから本当は健康食品に感謝しなければいけないんですよね。
それでは、いつの日かミドリムシからジェット燃料をつくることが実用化されることを願って。
私の銘柄選びの基本は、安心安全割安株。
やはり、損失を出すわけには行かないので、これが基本路線でした。
しかし、安心安全割安路線は、地味で地道にコツコツと積み上げていく感じで、それ程わくわくするものではありません。もちろん、株式投資をはじめたばかりの頃は、安心安全株のつもりでも、そこまで確信がもてているわけではないので、十分ドキドキでした。
株式投資のキャリアが長くなってくると、銘柄探し、銘柄選び自体は、いつになってもワクワク楽しいのですが、それは、その株の注文を出すところまで。
実際に指値がヒットして、株式を購入できてしまうと、その後は基本放置。つまらないと言えばつまらないわけです。
安倍さんのおかげ(?)で株価は順調に上昇しているので、そんな堅実な保有銘柄たちにも十分な含み益が発生しているので、資金的にはちょっと冒険しても大丈夫なわけです。
そこで、ちょっとだけ夢をみて株を買ってみました。全然安心株じゃないし、安全でも割安でもない株に投資してしまいました。
その銘柄とは、
「ユーグレナ」
です。ユーグレナとは、ミドリムシの学名で、ミドリムシを大量に培養してジェット燃料を作ることを目標にしている会社です。
本来ならば、何百万年(?)もかけて原油になるところを、あったいう間に燃料にしてしまうというプロジェクトです。
石垣島にでっかいミドリムシの養殖場があって、太陽がサンサンと降り注いでいてなんかとてもいいものができそうな写真が見れます。
ジェット燃料はまだできていなくて、バイオディーゼルを走らせるくらいのところなのですけれども、ぜひ応援したい気になってしまいました。株を買ったからって会社にとっては何にも応援にはならないのは知ってるのだけれども、そういう気分で買いました。
ところが、いつまでたってもジェット燃料はできず、今はただの健康食品屋さんです。徐々に、ミドリムシの健康食品の売り上げは伸びていて、業績はやや上向きなです。
業績は上向きですが、健康食品屋さんの株を買ったんじゃない!と言いたい。
ただ、健康食品のおかげで、ジェット燃料の研究を続けることができるのだから本当は健康食品に感謝しなければいけないんですよね。
それでは、いつの日かミドリムシからジェット燃料をつくることが実用化されることを願って。
2017年9月8日金曜日
キーコーヒーは二度も三度もおいしい銘柄です。
我が家のコーヒー優待の主力として活躍してくれている「キーコーヒー」ですが、ただ株主優待をくれるだけでなく(それだけでも十分うれしいのですが)、二度も三度もおいしいので今日はその紹介です。
キーコーヒーの株主優待については、珈琲優待仲間のダイオーズや石光商事と一緒に下の記事で紹介しているので、詳しくはそちらを見ていただけると嬉しいです。
★コーヒー好きには、たまらない。我が家の冬のコーヒー優待がそろいました。
★珈琲好きの我が家に欠かせない。夏のコーヒー優待もそろいました。
キーコーヒーは、2007年から株主をやっているので、もう株主歴も10年になろうかというところになっています。これだけ株主歴が長くなると、毎年もらっている株主優待も膨大な量になってきます。
キーコーヒーの商品にはキーポイントというポイントがついていまして、株主優待の品々にも当然キーポイントが付いています。そこで、ちまちまとキーポイントを貯めていたのですが、気づくとかなりポイントが貯まっていました。
そして、貯まったポイントを規定のシートに張り付けて、送ってあげると、・・・キーコーヒーのコーヒーサーバーになって戻ってきました。

箱をあけるとこんな感じです。セットになているドリッパーは持っていたのでこれでセットで使えるようになりました。
着いた翌日からほぼ毎日大活躍です。
キーポイントでもらえる商品は、集めたポイントに応じて他にもたくさんありますので、皆さんも優待についているキーポイント集めてみませんか。
さて、キーポイントを集めてもらえる商品もうれしいのですが、キーコーヒーは、まだまだおいしいんです。
年一回の株主総会に向けて議決権の行使を行うと礼状とともにお礼の品が届きます。
もちろん、お礼の品もコーヒーです。(キーコーヒーですからね)
議決権行使といっても、何も難しいことはありません。株主総会の案内の時に同封されているハガキに議案の賛否のチェックをいれて返送するだけです。
もちろん、時間と距離が許せば実際に株主総会に出席してきてもいいのですが、遠方に付き私はまだ株主総会に出席したことはありません。いつかお金持ちのおじいさんたちにマジって出席したいところです。
議決権行使のお礼は、
「議決権行使 株主様限定ブレンド」のドリップオンです。
株主優待の株主限定ブレンドもですが、それぞれ限定ブレンドを作るんですね。ブレンダーというものはいろいろ作りたくなるのでしょうか?
コーヒー好きではありますが、微妙なブレンドの違いは分からりません。違いがわかる女ではありませんが、おいしくいただいています。
そんなわけで、今日はキーコーヒーの二度も三度もおいしいところの紹介でした。
それではまた。
キーコーヒーの株主優待については、珈琲優待仲間のダイオーズや石光商事と一緒に下の記事で紹介しているので、詳しくはそちらを見ていただけると嬉しいです。
★コーヒー好きには、たまらない。我が家の冬のコーヒー優待がそろいました。
★珈琲好きの我が家に欠かせない。夏のコーヒー優待もそろいました。
キーコーヒーは、2007年から株主をやっているので、もう株主歴も10年になろうかというところになっています。これだけ株主歴が長くなると、毎年もらっている株主優待も膨大な量になってきます。
キーコーヒーの商品にはキーポイントというポイントがついていまして、株主優待の品々にも当然キーポイントが付いています。そこで、ちまちまとキーポイントを貯めていたのですが、気づくとかなりポイントが貯まっていました。
そして、貯まったポイントを規定のシートに張り付けて、送ってあげると、・・・キーコーヒーのコーヒーサーバーになって戻ってきました。

箱をあけるとこんな感じです。セットになているドリッパーは持っていたのでこれでセットで使えるようになりました。
着いた翌日からほぼ毎日大活躍です。
キーポイントでもらえる商品は、集めたポイントに応じて他にもたくさんありますので、皆さんも優待についているキーポイント集めてみませんか。
さて、キーポイントを集めてもらえる商品もうれしいのですが、キーコーヒーは、まだまだおいしいんです。
年一回の株主総会に向けて議決権の行使を行うと礼状とともにお礼の品が届きます。
もちろん、お礼の品もコーヒーです。(キーコーヒーですからね)
議決権行使といっても、何も難しいことはありません。株主総会の案内の時に同封されているハガキに議案の賛否のチェックをいれて返送するだけです。
もちろん、時間と距離が許せば実際に株主総会に出席してきてもいいのですが、遠方に付き私はまだ株主総会に出席したことはありません。いつかお金持ちのおじいさんたちにマジって出席したいところです。
議決権行使のお礼は、
「議決権行使 株主様限定ブレンド」のドリップオンです。
株主優待の株主限定ブレンドもですが、それぞれ限定ブレンドを作るんですね。ブレンダーというものはいろいろ作りたくなるのでしょうか?
コーヒー好きではありますが、微妙なブレンドの違いは分からりません。違いがわかる女ではありませんが、おいしくいただいています。
そんなわけで、今日はキーコーヒーの二度も三度もおいしいところの紹介でした。
それではまた。
2017年8月5日土曜日
優待&配当金(と自己資金)で夏休みは、南の島で。
さて、旦那に内緒で株式投資して株主優待や配当金で少し贅沢(といえるほどではないですが)して生活を楽しんでいます。
夏休みは、株主優待と少しばかりの配当金を投入して(ほとんど自己資金ですが)南の島へいってきました。
一面の青い空です。って飛行機から見れば、北の空でもいっしょかな?
こんな感じの青い海の南の島に行ってきました。
楽しい時間でしたが、もう帰路に着きます。
夏休みの計画は、ほとんど旦那はノータッチで、私に任せっぱなし。
一応行き先は、某南の島でいいかどうかくらいは、確認しましたがね。
こんな時に役立つのが、ANAの優待券。
飛行機の搭乗券が半額になる優待券もあるのですが、家族旅行で役に立つのはこちらの優待券セット。
この優待券セットに入っているのが、ANAのスカイホリデー7%割引券
です。海外ツアーのハローツアー他の7%割引券も入っています。今回は、国内旅行なのでスカイホリデー7%割引券を使用。
夏休みは、株主優待と少しばかりの配当金を投入して(ほとんど自己資金ですが)南の島へいってきました。
一面の青い空です。って飛行機から見れば、北の空でもいっしょかな?
こんな感じの青い海の南の島に行ってきました。
楽しい時間でしたが、もう帰路に着きます。
夏休みの計画は、ほとんど旦那はノータッチで、私に任せっぱなし。
一応行き先は、某南の島でいいかどうかくらいは、確認しましたがね。
こんな時に役立つのが、ANAの優待券。
飛行機の搭乗券が半額になる優待券もあるのですが、家族旅行で役に立つのはこちらの優待券セット。
この優待券セットに入っているのが、ANAのスカイホリデー7%割引券
です。海外ツアーのハローツアー他の7%割引券も入っています。今回は、国内旅行なのでスカイホリデー7%割引券を使用。
早割りなどを駆使して、早くからきちんと計画して旅行する人はその方が安く旅をできるのです。でもなかなかそこまでできない方にはセット旅行の方が簡単だし、7%といっても南の島にいくとなると、それなりの金額です。
あとで、こっそりどのくらいかかったの?との質問はありましたが、「大丈夫よ。あなたの稼ぎの範囲で。」
との答えに満足していたようです。
旅行にかなり使ったからといって、また旦那から少し搾り取れそうです。本当は受けとった配当金も投入していますので、家計の負担はかなり軽減しているんですがね。
配当金は、再投資した方が株式投資的には、運用資金が増えてますます楽しいのですが、1度しかない人生ですから楽しまない手はありませんね。
というわけで配当金は、旅行資金に投入してしまいました。
それではみなさんも楽しい夏休みを。
2017年7月7日金曜日
珈琲好きの我が家に欠かせない。夏のコーヒー優待もそろいました。
9月権利分のコーヒー優待銘柄について(下記参照)は、以前に書きましたが、今回は3月権利確定分の「夏のコーヒー優待」が揃いましたので、その紹介をしようと思い持ってます。
コーヒー好きには、たまらない。我が家の冬のコーヒー優待がそろいました。
冬のコーヒー優待は、
「キーコーヒーとダイオーズ」
でしたが、夏のコーヒー優待は、
「キーコーヒーと石光商事」
です。
キーコーヒーは、3月末と9月末の年2回の株主優待があるので、夏と冬の2回、優待の品が届きます。
株主優待ブレンドは、欠かせない一品です。夏は、水出しコーヒーがここ数年続いています。これは、マイボトルに入れておくとおいしく出来上がるなかなかの品です。これは、私の中では夏にはかかせない一品になりつつあります。
石光商事の株主優待は、3月末の年1回。ダイオーズが9月末なので我が家では、年2回バランスよくコーヒー優待が来てくれます。
石光商事を購入したのは、2007年4月のこと。
株主優待に惹かれて購入しました。100株で1500円相当の優待品がもらえるなんてすごくお得、と思って決断したら、株主優待の内容が変更されており、株主優待は500株からに変更されていました。
株価が下がってきており、お買い得だと思ったらそんなことになっていたとは・・・。きちんと確認しなかった自分の責任ですから仕方がありません。
それとここは、創業が1906年という老舗です。財務状態は万全とは言えませんが、老舗のコーヒー輸入商社なのでツブレはしないんじゃないかなぁと勝手に想像していました。
100株を買ったあと株価は半値くらいになったので思い切って、500株まで買い増しを実行。晴れて株主優待がもらえるようになりました。
コーヒー相場の高騰でキーコーヒーの業績が低迷した時には、石光商事ももちろん業績は低迷。その後も業績は時々赤字を計上することもありましたが何とか復活しました。
配当も2015年に減配がありましたが、翌年からすぐに復配しており、そちらでも予想以上に頑張ってくれています。
株価の損益的には、はじめの高値掴みが効いているので、やっとトントンくらいです。配当と優待の分が利益という感じ。
ですので、このまま優待銘柄として保有継続していくと思います。
今年の優待は、コーヒーは一つで紅茶が二つ。
ダージリンとラズベリーインフェルノ。
たまには、紅茶を楽しんでみますね。
コーヒー好きには、たまらない。我が家の冬のコーヒー優待がそろいました。
冬のコーヒー優待は、
「キーコーヒーとダイオーズ」
でしたが、夏のコーヒー優待は、
「キーコーヒーと石光商事」
です。
キーコーヒーは、3月末と9月末の年2回の株主優待があるので、夏と冬の2回、優待の品が届きます。
株主優待ブレンドは、欠かせない一品です。夏は、水出しコーヒーがここ数年続いています。これは、マイボトルに入れておくとおいしく出来上がるなかなかの品です。これは、私の中では夏にはかかせない一品になりつつあります。
石光商事の株主優待は、3月末の年1回。ダイオーズが9月末なので我が家では、年2回バランスよくコーヒー優待が来てくれます。
石光商事を購入したのは、2007年4月のこと。
株主優待に惹かれて購入しました。100株で1500円相当の優待品がもらえるなんてすごくお得、と思って決断したら、株主優待の内容が変更されており、株主優待は500株からに変更されていました。
株価が下がってきており、お買い得だと思ったらそんなことになっていたとは・・・。きちんと確認しなかった自分の責任ですから仕方がありません。
それとここは、創業が1906年という老舗です。財務状態は万全とは言えませんが、老舗のコーヒー輸入商社なのでツブレはしないんじゃないかなぁと勝手に想像していました。
100株を買ったあと株価は半値くらいになったので思い切って、500株まで買い増しを実行。晴れて株主優待がもらえるようになりました。
コーヒー相場の高騰でキーコーヒーの業績が低迷した時には、石光商事ももちろん業績は低迷。その後も業績は時々赤字を計上することもありましたが何とか復活しました。
配当も2015年に減配がありましたが、翌年からすぐに復配しており、そちらでも予想以上に頑張ってくれています。
株価の損益的には、はじめの高値掴みが効いているので、やっとトントンくらいです。配当と優待の分が利益という感じ。
ですので、このまま優待銘柄として保有継続していくと思います。
今年の優待は、コーヒーは一つで紅茶が二つ。
ダージリンとラズベリーインフェルノ。
たまには、紅茶を楽しんでみますね。
2017年6月7日水曜日
株主になってみて変わったこと
今日は、株式投資をはじめて株主というものになって変わったことについて書いていきたいと思います。
まずは株式投資を始めてみましょう。
株式を買えば、あなたはもう株主です。
とはいったものの、当たり前ですが全く実感はなく、証券会社の口座に自分が買った株が載っているだけです。それを眺めて、たぶん自分は株主なんだだろうなとは思うだけでした。
しばらくそのまま株式を保有していると、中間決算や期末の決算の時期を過ぎます。その後数か月すると、保有している会社から書類が届きます。
中間決算のお知らせだったり、株主総会の案内などです。
本当に株主なわけなんで、こういういい方はちょっと変なんですが、株主総会の案内が届くようになると、なんだか本当に株主っぽくなった感じがしてきます。
そうして何回目かの株主総会の案内が届くころには、すっかり株主(株を買って株主名簿に掲載された時点で本当に株主なので、気分のことです)です。
そうして、気分も含めてすっかり株主になると世の中の見え方が変わってきます。
まず、保有している会社が自分の会社のような気がしてきます。自分の持ち分なんて吹けば飛ぶような、ちっぽけなものなのですが、そんなことは関係ありません。
株式を保有している会社は、自分の会社というわけなのです(気分は)。
自分の会社ですから業績につながるようなことが気になってきます。
具体的にいうとわが社(株を保有している会社)の傘下のお店に行ってお客さんがたくさんいて混雑していても腹が立たなくなります。以前なら混んでるのは不快なだけだったのですが、混雑しているということは、お店が繁盛しているわけですから大歓迎です。
店員さんが忙しくしていれば、素直にがんばっているなと思えます。それも我が家のためにこんなにたくさんの店員さんが日々頑張ってくれていると思うとうれしくなってきます。
店員さんに不満があるときも、お客さん目線でただ腹をたてるのではなく、経営者目線でこれではいかんなと思うようになります。
もちろん目に見える店舗を持った会社だけではなく、一流企業の東大や京大を出た優秀な社員たちが世界中をかけずり回って我が家のため働いてくれていると思うとこれまたうれしくなってきます。
まずは株式投資を始めてみましょう。
株式を買えば、あなたはもう株主です。
株主気分
とはいったものの、当たり前ですが全く実感はなく、証券会社の口座に自分が買った株が載っているだけです。それを眺めて、たぶん自分は株主なんだだろうなとは思うだけでした。
しばらくそのまま株式を保有していると、中間決算や期末の決算の時期を過ぎます。その後数か月すると、保有している会社から書類が届きます。
中間決算のお知らせだったり、株主総会の案内などです。
本当に株主なわけなんで、こういういい方はちょっと変なんですが、株主総会の案内が届くようになると、なんだか本当に株主っぽくなった感じがしてきます。
そうして何回目かの株主総会の案内が届くころには、すっかり株主(株を買って株主名簿に掲載された時点で本当に株主なので、気分のことです)です。
世の中の見え方
そうして、気分も含めてすっかり株主になると世の中の見え方が変わってきます。
まず、保有している会社が自分の会社のような気がしてきます。自分の持ち分なんて吹けば飛ぶような、ちっぽけなものなのですが、そんなことは関係ありません。
株式を保有している会社は、自分の会社というわけなのです(気分は)。
自分の会社ですから業績につながるようなことが気になってきます。
具体的にいうとわが社(株を保有している会社)の傘下のお店に行ってお客さんがたくさんいて混雑していても腹が立たなくなります。以前なら混んでるのは不快なだけだったのですが、混雑しているということは、お店が繁盛しているわけですから大歓迎です。
店員さんが忙しくしていれば、素直にがんばっているなと思えます。それも我が家のためにこんなにたくさんの店員さんが日々頑張ってくれていると思うとうれしくなってきます。
店員さんに不満があるときも、お客さん目線でただ腹をたてるのではなく、経営者目線でこれではいかんなと思うようになります。
もちろん目に見える店舗を持った会社だけではなく、一流企業の東大や京大を出た優秀な社員たちが世界中をかけずり回って我が家のため働いてくれていると思うとこれまたうれしくなってきます。
経済ニュースが気になる
自分が保有している個別の会社も気になるのですが、株式投資をはじめると、つまり株主になると日本経済全体や世界経済のニュースが気になるようになりました。
それまでは、ただ聞き流すだけだった日経平均の上下や円ドルの為替相場などいろいろ気になってきます。
もちろんそれが直接自分の保有している会社の株価に影響強するとは限らないのですが、以前より間違いなくニュースをきちんと聞くようになりました。
自分の場合は、ニュースは何か作業をしながらラジオで聞いていることが多いですね。
そうしてニュースを聞いていると、当たり前ですが、意外と政治は経済に影響しているのだなと思うようになりました。
そんなわけで、株主になると世の中の見え方が変わります。
こればかりは実際に投資を始めてみないと味わえない気分かと思います。あなたも株主気分、味わってますか?
2017年5月4日木曜日
投資銘柄の選択方法。私の銘柄選択の考え方を教えます。その1。
株式投資を始めようと思いたったはいいけど、どの会社の株を買ったらいいのかわからない。どこから手をつけていいのかわからない。
株式投資を始めた時は、みんなそうだと思いますが、私も同じでした。
私の場合は旦那に内緒で始めたので、まずは大きな損失を出してはいけないという大前提がありました。ばれても大きな損失さえ出していなければ家庭内に大きな亀裂が走ることはないだろうという考えがありました。
そこで、まずは大きな損失につながる倒産する可能性の低い株というところから考えめたのでありました。
そこからいろいろ自分なりに経験も積み、勉強してたどりついた現在の考え方を書いていこうと思います。これはあくまで現在の考えなので、またいろいろと変わっていくのかもしれません。
私がどのような会社に投資しようかと考えるときには、投資銘柄を大まかに次の3つに分類して考えています。
①安心安全割安株
②優待株
③その他
これは安心安全度のチェックになります。
自己資本比率は高ければ高い程、借金をせずに自前の資金で経営をしているということです。自己資本比率が高いということは、わかりやすくいえばお金持ち企業ということです。
ですから、1期や2期くらい赤字を出してもビクともしませんので、業績が回復するまで安心してじっくり待っていることができます。
次はPBRです。
PBRは、Price Book-Value Ratioの略。
割安度のチェックです。
これは株価が純資産の何倍になっているのかということを表しています。
目安としては、PBRが1未満の銘柄を探します。
PBRが1未満ということは、会社の資産の総額より安く株が売っているということです。理論的には、会社の株をすべて買って会社を解散すると利益がでるという状態です。
(実際には工場の設備など資産価値通りに売却することができない資産もありますので、理論通りにはいきません。)
つまりPBR=0.9というのは、100円の価値のものが90円で売られているということです。そんなことあるわけないと思うかもしれませんが、実際にかなりの銘柄がPBRが1未満に放置されています。
この2つの指標に問題なければ、安心して長期保有できます。
せっかく安心安全で割安の銘柄でも配当が十分なければ、株式を保有している意味がありません。ですから次にCheckすべきは配当です。
まずは、配当利回り。
定期預金の利息と同じようなイメージです。長期で保有して利益を上げるには大切です。
2,3年前までは、4-5%の利回りのある銘柄もそれなりにあったのですが、今は全体に株価が値上がりしてきているので3%くらいを目安に考えるのがいいのではないでしょうか。
配当の仕方は、会社によって方針が違っており、大体毎年同じくらいの額を配当する安定配当の会社と、その年の業績に従って配当額が大きく変動する会社があります。
私の好みとしては、安定配当の方が長期的な配当額が計算しやすくて好みです。安定配当の会社でも配当がずっと同じというわけではなく、業績が良ければちょっとずつ配当を増やしていきます。
配当に関しての次の注意点は、配当性向です。純利益の何%を配当として株主に分配しているのかということです。毎年同じ額の配当を出していると、業績がいい年は配当性向は下がって、業績の悪い年は配当性向は上がるわけです。ですから毎年同じというわけではありません。
注意が必要なのは、配当性向が高すぎる場合です。その場合は、業績が悪くなったときに、安定配当を維持すると純利益以上に配当を出さなければならなくなります。自己資本比率の高い会社は、今までに積み上げてきた利益剰余金が十分あるので問題はないのですが、数年続くようだと減配の可能性も出てきます。
それに対して、配当性向が低く、安定配当をしているのであれば、業績が悪化しても減配の可能性はあまり高くないわけです。
もちろん、どんな事業をしている会社なのかとか、業績はあんていしているのか?数年のうちに赤字を計上していないかなどもチェックします。
具体的な目安としては、
★自己資本比率 75%以上
・安定配当
・配当性向20-40%程度
・業績は安定
・数年来赤字を計上していない
といったところです。
ただし厳密にこの通り守っているというわけではなく柔軟に対応しています。
例えば、自己資本比率が72%で75%にちょっと届かないけど、配当利回りは3.7%あって、その上株主優待もあるからこの銘柄に投資しようとかいう感じです。
皆さんも数字を微調整してスクリーニングしてみてください。
②優待株 と ③その他 は、次回以降にご紹介しますね。
それでは。
株式投資を始めた時は、みんなそうだと思いますが、私も同じでした。
私の場合は旦那に内緒で始めたので、まずは大きな損失を出してはいけないという大前提がありました。ばれても大きな損失さえ出していなければ家庭内に大きな亀裂が走ることはないだろうという考えがありました。
そこで、まずは大きな損失につながる倒産する可能性の低い株というところから考えめたのでありました。
そこからいろいろ自分なりに経験も積み、勉強してたどりついた現在の考え方を書いていこうと思います。これはあくまで現在の考えなので、またいろいろと変わっていくのかもしれません。
私がどのような会社に投資しようかと考えるときには、投資銘柄を大まかに次の3つに分類して考えています。
①安心安全割安株
②優待株
③その他
まずは、安心安全割安株です。
これは、名前の通り倒産したりして株券が紙くずになってしまう可能性が非常に低いと思う株です。ただ倒産しないだけでなく、割安なのであまり値下がりもしないはず(だと私は思ってる)の株ということになります。
その安心安全割安株の選び方ですが、まずチェックする項目は、自己資本比率です。
これは安心安全度のチェックになります。
自己資本比率は高ければ高い程、借金をせずに自前の資金で経営をしているということです。自己資本比率が高いということは、わかりやすくいえばお金持ち企業ということです。
ですから、1期や2期くらい赤字を出してもビクともしませんので、業績が回復するまで安心してじっくり待っていることができます。
次はPBRです。
PBRは、Price Book-Value Ratioの略。
割安度のチェックです。
これは株価が純資産の何倍になっているのかということを表しています。
目安としては、PBRが1未満の銘柄を探します。
PBRが1未満ということは、会社の資産の総額より安く株が売っているということです。理論的には、会社の株をすべて買って会社を解散すると利益がでるという状態です。
(実際には工場の設備など資産価値通りに売却することができない資産もありますので、理論通りにはいきません。)
つまりPBR=0.9というのは、100円の価値のものが90円で売られているということです。そんなことあるわけないと思うかもしれませんが、実際にかなりの銘柄がPBRが1未満に放置されています。
この2つの指標に問題なければ、安心して長期保有できます。
せっかく安心安全で割安の銘柄でも配当が十分なければ、株式を保有している意味がありません。ですから次にCheckすべきは配当です。
まずは、配当利回り。
定期預金の利息と同じようなイメージです。長期で保有して利益を上げるには大切です。
2,3年前までは、4-5%の利回りのある銘柄もそれなりにあったのですが、今は全体に株価が値上がりしてきているので3%くらいを目安に考えるのがいいのではないでしょうか。
配当の仕方は、会社によって方針が違っており、大体毎年同じくらいの額を配当する安定配当の会社と、その年の業績に従って配当額が大きく変動する会社があります。
私の好みとしては、安定配当の方が長期的な配当額が計算しやすくて好みです。安定配当の会社でも配当がずっと同じというわけではなく、業績が良ければちょっとずつ配当を増やしていきます。
配当に関しての次の注意点は、配当性向です。純利益の何%を配当として株主に分配しているのかということです。毎年同じ額の配当を出していると、業績がいい年は配当性向は下がって、業績の悪い年は配当性向は上がるわけです。ですから毎年同じというわけではありません。
注意が必要なのは、配当性向が高すぎる場合です。その場合は、業績が悪くなったときに、安定配当を維持すると純利益以上に配当を出さなければならなくなります。自己資本比率の高い会社は、今までに積み上げてきた利益剰余金が十分あるので問題はないのですが、数年続くようだと減配の可能性も出てきます。
それに対して、配当性向が低く、安定配当をしているのであれば、業績が悪化しても減配の可能性はあまり高くないわけです。
もちろん、どんな事業をしている会社なのかとか、業績はあんていしているのか?数年のうちに赤字を計上していないかなどもチェックします。
具体的な目安としては、
★自己資本比率 75%以上
★PBR 1未満
★配当利回り 3%以上
・安定配当
・配当性向20-40%程度
・業績は安定
・数年来赤字を計上していない
といったところです。
ただし厳密にこの通り守っているというわけではなく柔軟に対応しています。
例えば、自己資本比率が72%で75%にちょっと届かないけど、配当利回りは3.7%あって、その上株主優待もあるからこの銘柄に投資しようとかいう感じです。
皆さんも数字を微調整してスクリーニングしてみてください。
②優待株 と ③その他 は、次回以降にご紹介しますね。
それでは。
2017年4月2日日曜日
株の売り時は難しい。本当に難しい。
皆さんこんにちは。
今日は、株をいつ売るのか?ということについて少し考えてみました。
株の売り時は難しいなと思います。
株式投資を始めたばかりのころは、日々の持ち株の株価が気になっていました。株価が上がれば次の日は、ちょっといい気分で過ごせたし、株価が下がるとなんだか沈んだ気分で過ごすこともありました。
ちょっと株価が上がると利益を確保したい誘惑にかられるのです。利食い千両などという格言もあるし、利益をしっかり確保すれば次の投資にもつなげられます。
株をいつ売るのか?ということは、どのような株へ投資するのかとかどのようなスタイルで投資を行っているのかということに大きく影響されます。
例えば、デイトレード。
デイトレーダーの場合は、基本的に次の日にポジションを持ち越しませんので、日々完結です。株を買ったら、その日のうちに売る。売りから入る場合でも株を売ったら、その日のうちに買い戻す。利益確保のタイミングはあるでしょうが、その日のうちに手じまいすることは決まっているのである意味わかりやすいですね。
もちろん、どのようなタイミングで取引を手じまいするのかというのはとても大事なことなのでしょうが、私はデイトレードは行ったことがありませんのでその点についてはよくわかりません。
今日は、私がしているようなある程度の期間にわたって株式を保有する投資について考えていきたいと思います。
私の場合は、株主優待が目当ての投資と配当目的の長期保有投資がメインです。そうすると基本的に株式の売却はほとんどしないということが結論となります。
それでも保有株式の株価が上がれば、利益を確定したくなります。
例をあげると、以前に紹介したことがありますが私は400円で買ったゼンショーの株式を100株保有しています。
現在の株価は1900円を少し切るくらいですから、150000円の含み益があることになります。そんなに利益が出るのなら、チマチマと株主優待や配当を受け取っていないで売ってしまえばいいではないかと思うかもしれませんが、なかなか決断できません。
ゼンショー株を売るつもりがあったならば、1000円くらいの段階で株価は2倍以上になっており売ってしまったのではないかと思います。そうすると、売値の2倍近くの株価まで値段が上昇してしまったことになり、それはそれでもったいなかったなぁとちょっと後悔することになるかもしれません。
人によっては、株を買った値段は関係なくて現在の株式の価値と株価の関係から考えるべきだといいます。でも株の適正価格なんてわかれば苦労しないし、株主優待が人気になったりして株価が業績からかけ離れた価格になってそのまま定着してしまうこともあります。
また、株を買ったときの理由がなくなったときが売り時だという人もいます。つまり、株主優待が目的で買ったのならば、株主優待が廃止されたり改定されたりしたらその時が売り時だということです。安定配当が魅力だった場合は、減配されたら売り時かもしれません。
でもそのような時は、他の人も売りたいので株価が下がってしまい、利益も減ってしまいますので考えものです。
株価が2割あがったら売る、2割下がっても売る(損切りをする)というようなルールを決めて機械的に投資をしている人もいるようです。利益は大きくならないけれど、損も大きくならないというシステムです。
いろいろなスタイルがあってそれぞれ自分の性格にあったスタイルを見つけられると楽しく投資ができると思います。
私の場合は基本的に買った株は売らないという方針です。
ただし、株主優待目的で買った株の中には、業績が心配な株もありますので、その辺はしっかりと毎年業績を見ながら売るべきか売らざるべきか検討しています。そういう理由で売却した銘柄は、今までに2つほどあります。
あとは、TOB(公開買い付け)されて上場廃止となることが決まっている銘柄は面倒なので売ってしまうことにしています。
株の売り時は難しいので、基本的にずーと保有していたい株、安心して保有していられる株を探して投資するようにしています。
といいながら、優待株についつい惹かれてしまうのですが、・・・・。
今日は、株をいつ売るのか?ということについて少し考えてみました。
株の売り時は難しいなと思います。
株式投資を始めたばかりのころは、日々の持ち株の株価が気になっていました。株価が上がれば次の日は、ちょっといい気分で過ごせたし、株価が下がるとなんだか沈んだ気分で過ごすこともありました。
ちょっと株価が上がると利益を確保したい誘惑にかられるのです。利食い千両などという格言もあるし、利益をしっかり確保すれば次の投資にもつなげられます。
株をいつ売るのか?ということは、どのような株へ投資するのかとかどのようなスタイルで投資を行っているのかということに大きく影響されます。
例えば、デイトレード。
デイトレーダーの場合は、基本的に次の日にポジションを持ち越しませんので、日々完結です。株を買ったら、その日のうちに売る。売りから入る場合でも株を売ったら、その日のうちに買い戻す。利益確保のタイミングはあるでしょうが、その日のうちに手じまいすることは決まっているのである意味わかりやすいですね。
もちろん、どのようなタイミングで取引を手じまいするのかというのはとても大事なことなのでしょうが、私はデイトレードは行ったことがありませんのでその点についてはよくわかりません。
今日は、私がしているようなある程度の期間にわたって株式を保有する投資について考えていきたいと思います。
私の場合は、株主優待が目当ての投資と配当目的の長期保有投資がメインです。そうすると基本的に株式の売却はほとんどしないということが結論となります。
それでも保有株式の株価が上がれば、利益を確定したくなります。
例をあげると、以前に紹介したことがありますが私は400円で買ったゼンショーの株式を100株保有しています。
現在の株価は1900円を少し切るくらいですから、150000円の含み益があることになります。そんなに利益が出るのなら、チマチマと株主優待や配当を受け取っていないで売ってしまえばいいではないかと思うかもしれませんが、なかなか決断できません。
ゼンショー株を売るつもりがあったならば、1000円くらいの段階で株価は2倍以上になっており売ってしまったのではないかと思います。そうすると、売値の2倍近くの株価まで値段が上昇してしまったことになり、それはそれでもったいなかったなぁとちょっと後悔することになるかもしれません。
人によっては、株を買った値段は関係なくて現在の株式の価値と株価の関係から考えるべきだといいます。でも株の適正価格なんてわかれば苦労しないし、株主優待が人気になったりして株価が業績からかけ離れた価格になってそのまま定着してしまうこともあります。
また、株を買ったときの理由がなくなったときが売り時だという人もいます。つまり、株主優待が目的で買ったのならば、株主優待が廃止されたり改定されたりしたらその時が売り時だということです。安定配当が魅力だった場合は、減配されたら売り時かもしれません。
でもそのような時は、他の人も売りたいので株価が下がってしまい、利益も減ってしまいますので考えものです。
株価が2割あがったら売る、2割下がっても売る(損切りをする)というようなルールを決めて機械的に投資をしている人もいるようです。利益は大きくならないけれど、損も大きくならないというシステムです。
いろいろなスタイルがあってそれぞれ自分の性格にあったスタイルを見つけられると楽しく投資ができると思います。
私の場合は基本的に買った株は売らないという方針です。
ただし、株主優待目的で買った株の中には、業績が心配な株もありますので、その辺はしっかりと毎年業績を見ながら売るべきか売らざるべきか検討しています。そういう理由で売却した銘柄は、今までに2つほどあります。
あとは、TOB(公開買い付け)されて上場廃止となることが決まっている銘柄は面倒なので売ってしまうことにしています。
株の売り時は難しいので、基本的にずーと保有していたい株、安心して保有していられる株を探して投資するようにしています。
といいながら、優待株についつい惹かれてしまうのですが、・・・・。
2017年3月8日水曜日
株主優待銘柄なら、食品会社も外せません。
どうしても株式投資の銘柄選びをしていると株主優待銘柄に目が行ってしまう今日頃頃ですが、皆さんはいかがですか?
家計に穴の開けることがないように、安全性を重視して財務のしっかりした倒産する可能性の低い銘柄を選ぼうとは思っているのですが、ついつい株主優待銘柄に目が留まってしまいます。
そんな中で外せないのが食品会社です。
私の所有している銘柄だとハウス食品とカゴメが該当します。そのほかにも「ソントン」とか「ギャバン」も持っていたのだけれどTOBされてしまいまして、今は保有していません。
詳しくは、こちらを参照してください。
せっかく仕入れたのに、TOB(公開買付)されてしまった銘柄たち
ソントンは、ジャムなどで有名な会社でスーパーのジャムコーナーでもよく見かけるあの会社です。売買単位が1000株だったので、ミニ株でしか購入していなくて、株主優待をもらえるようになるには程遠い状態ではあったんですが、いつか優待がもらえるくらいまで買い増しして、 ・・・・ なんていう夢はあったのです。
結局、夢のままで終わってしまいました。
ギャバンは、コショーとかの香辛料を扱っている会社で、お店にも普通においてありますが、業務用が主力の会社でした。
ギャバンは、株主優待でもらわないと、なかなか自分ではチャレンジしないような香辛料系の優待がきて面白かったので、TOBされてしまったのは残念でした。
でも料理法を考えるのは楽しいけど、めんどくさかったりもするのだけど、まぁいい思い出かな。
そして、私の手元に残っているのは、ハウスとカゴメ。
ハウス食品は、けっこう昔に買った株で、2007年の購入です。
今は、ハウス食品グループ本社というのが正式な社名になっています。
私のギャバンは、このハウスにTOBされてしまったのでした。
それはさておき、ハウス食品ですが、普通に売れている商品も多いのでまずつぶれないでしょうということで、ほぼ買うことに決めつつも各種指標面もチェックしました。
・財務は、自己資本比率が60%台と悪くはないという感じでした。70%-80%くらいのもっと安心の銘柄を目指していたのでちょっと物足りないところでしたが、株主優待があるのでいいことにしました。
・PBRは1未満で一応割安と言ってもいい範囲でしたね。そもそも食品会社は、これからすごく成長するという可能性が高いわけではないので、全般的にそんなに割高ではありません。
・配当は利回りは1-2%程度でしたが、安定配当でした。
・株主優待は、自社製品。100株で1000円相当の商品です。
今は年2回。6ヶ月以上保有している株主が株主優待をもらえます。買った頃とは少し変わっています。
・業績は食品会社なので安定しています。
買ったあとで気づいたのですが、「ウコンの力」のような健康食品系が利益率が高いようでこれらの売り上げが業績に与える影響は予想外に大きいです。そして、これらの分野は結構競争が激しいので、食品会社だから業績が安定していると思ったのは、ちょっとした勘違いだったようです。結果としては安定的な業績を残しています。
あとは、我が家のカレーは、ハウスのルーを使っているので親近感もありましたし。
ちなみに我が家のカレーは、
バーモンドの中辛 : こくまろの甘口 が 1:2
で入ってます。
そんなわけで、購入を決定しました。
2007年8月 1852円 100株 購入 です。
もう少しで10年になりますね。
10年間でたくさんの優待品をいただきました。
配当も累計で20000円を超えました。
株価は2200円を超えて、含み益は30000円を超えています。
たぶん、このままずっと保有していると思います。
そして、カゴメです。
皆さんご存知のようにトマト系のいろいろな商品を作っている会社です。野菜生活も好きで飲んでます。
株主優待に惹かれて投資を検討しました。
指標面では、
・自己資本比率 50%と、まあそれ程悪くはない程度
・PBRは1.5程度で割安とも言えない
・食品株で業績は比較的安定
・配当は1%程度で物足りないが安定配当
・株主優待は魅力的
・まず倒産しなさそうではある(私の勝手な思い込みですが)
結局のところ、株主優待+安定配当があってたぶん倒産はないだろうからということで投資開始。
2015年5月 1850円 100株 購入
とりあえず、株価は上昇し、含み益のある状態。
このまま優待株として長期保有予定。優待は家計の助けとなるので、満足です。
株主優待は、1000円相当の自社製品です。
こんな感じ。

トマトケチャップや野菜生活の季節ものなどに加えて、簡単クッキング系の新製品なんかも入っているので、お試しができてうれしいです。
他にも、いろいろと食品系の株主優待銘柄はあって、どれも魅力的です。しかしながら、今は株価が上がってしまい、なかなか手が出せない状態になってしまいました。
また、株価が下がってきたら挑戦したいと思っています。
家計に穴の開けることがないように、安全性を重視して財務のしっかりした倒産する可能性の低い銘柄を選ぼうとは思っているのですが、ついつい株主優待銘柄に目が留まってしまいます。
そんな中で外せないのが食品会社です。
私の所有している銘柄だとハウス食品とカゴメが該当します。そのほかにも「ソントン」とか「ギャバン」も持っていたのだけれどTOBされてしまいまして、今は保有していません。
詳しくは、こちらを参照してください。
せっかく仕入れたのに、TOB(公開買付)されてしまった銘柄たち
ソントンは、ジャムなどで有名な会社でスーパーのジャムコーナーでもよく見かけるあの会社です。売買単位が1000株だったので、ミニ株でしか購入していなくて、株主優待をもらえるようになるには程遠い状態ではあったんですが、いつか優待がもらえるくらいまで買い増しして、 ・・・・ なんていう夢はあったのです。
結局、夢のままで終わってしまいました。
ギャバンは、コショーとかの香辛料を扱っている会社で、お店にも普通においてありますが、業務用が主力の会社でした。
ギャバンは、株主優待でもらわないと、なかなか自分ではチャレンジしないような香辛料系の優待がきて面白かったので、TOBされてしまったのは残念でした。
でも料理法を考えるのは楽しいけど、めんどくさかったりもするのだけど、まぁいい思い出かな。
そして、私の手元に残っているのは、ハウスとカゴメ。
ハウス食品は、けっこう昔に買った株で、2007年の購入です。
今は、ハウス食品グループ本社というのが正式な社名になっています。
私のギャバンは、このハウスにTOBされてしまったのでした。
それはさておき、ハウス食品ですが、普通に売れている商品も多いのでまずつぶれないでしょうということで、ほぼ買うことに決めつつも各種指標面もチェックしました。
・財務は、自己資本比率が60%台と悪くはないという感じでした。70%-80%くらいのもっと安心の銘柄を目指していたのでちょっと物足りないところでしたが、株主優待があるのでいいことにしました。
・PBRは1未満で一応割安と言ってもいい範囲でしたね。そもそも食品会社は、これからすごく成長するという可能性が高いわけではないので、全般的にそんなに割高ではありません。
・配当は利回りは1-2%程度でしたが、安定配当でした。
・株主優待は、自社製品。100株で1000円相当の商品です。
今は年2回。6ヶ月以上保有している株主が株主優待をもらえます。買った頃とは少し変わっています。
・業績は食品会社なので安定しています。
買ったあとで気づいたのですが、「ウコンの力」のような健康食品系が利益率が高いようでこれらの売り上げが業績に与える影響は予想外に大きいです。そして、これらの分野は結構競争が激しいので、食品会社だから業績が安定していると思ったのは、ちょっとした勘違いだったようです。結果としては安定的な業績を残しています。
あとは、我が家のカレーは、ハウスのルーを使っているので親近感もありましたし。
ちなみに我が家のカレーは、
バーモンドの中辛 : こくまろの甘口 が 1:2
で入ってます。
そんなわけで、購入を決定しました。
2007年8月 1852円 100株 購入 です。
もう少しで10年になりますね。
10年間でたくさんの優待品をいただきました。
配当も累計で20000円を超えました。
株価は2200円を超えて、含み益は30000円を超えています。
たぶん、このままずっと保有していると思います。
そして、カゴメです。
皆さんご存知のようにトマト系のいろいろな商品を作っている会社です。野菜生活も好きで飲んでます。
株主優待に惹かれて投資を検討しました。
指標面では、
・自己資本比率 50%と、まあそれ程悪くはない程度
・PBRは1.5程度で割安とも言えない
・食品株で業績は比較的安定
・配当は1%程度で物足りないが安定配当
・株主優待は魅力的
・まず倒産しなさそうではある(私の勝手な思い込みですが)
結局のところ、株主優待+安定配当があってたぶん倒産はないだろうからということで投資開始。
2015年5月 1850円 100株 購入
とりあえず、株価は上昇し、含み益のある状態。
このまま優待株として長期保有予定。優待は家計の助けとなるので、満足です。
株主優待は、1000円相当の自社製品です。
こんな感じ。

トマトケチャップや野菜生活の季節ものなどに加えて、簡単クッキング系の新製品なんかも入っているので、お試しができてうれしいです。
他にも、いろいろと食品系の株主優待銘柄はあって、どれも魅力的です。しかしながら、今は株価が上がってしまい、なかなか手が出せない状態になってしまいました。
また、株価が下がってきたら挑戦したいと思っています。
2017年2月6日月曜日
お得な株主優待といったら、通販銘柄でしょ!通販会社の優待銘柄を3つ紹介します。
こんにちは。
株主優待が目当てで保有している銘柄から通販会社3社を紹介します。
通販銘柄の株主優待は、当然のことながら通信販売で使用できる優待券や優待ポイントです。つまり、通販が安く買えるわけですから、これはかなり役立ちます。
もちろん、自分のものだけではなくて、旦那のものや家族のものを買うときにもちゃんと使ってますよ。その分、お金が浮くので、また投資資金に回せることになるのでホクホクです。
さて、その通信販売の銘柄は、千趣会・スクロール・ヒラキの3つです。
株主優待は、年2回です。
100株以上 1000円分
300株以上 2000円分
500株以上 4000円分
1000株以上 5000円分
さらに年1回、長期保有ボーナスが付きます。
100株以上
保有期間 1年以上 500円分 2年以上1000円分 3年以上1500円分
300株以上 1000円分、1500円分、2000円分
500株以上 1500円分、2000円分、3000円分
1000株以上 2000円分、3000円分、4000円分
となっています。
つまり、100株を3年以上持っていると
1000円分が1回と、
2500円分(1000円+1500円)が1回
の合計3500円分の買い物券が届きます。
1000株を3年以上持っていると年間14000円分の買い物券が届きます。
実際に千趣会を買ったのは、2008年のことです。
当時は、まだ景気も良く通信販売は好調で、株価も今よすっと高かったです。
株価が下がってきたところで買い時かなと思って、100株を1100円で購入しました。しかしながら、株価は下がり続けます。
そろそろ株価も底だろうと思いまして、2009年には640円で100株を追加で購入しました。しかし、無情にも株価は、またしても下がり続けました。
ちょっと悔しくて、さらに資金をつぎ込んでしまいました。2010年には、489円で100株、さらに450円で200株追加購入です。合計500株となりました。
500株まできたら、いっそのこと1000株まで増やしてしまおうと思って、2011年になってから100株、200株、200株と追加で購入です。
合計すると保有株は1000株となり、平均株価は550円くらいとなっています。現在は700円をちょっと超えるくらいなので、15万くらいの含み益となっています。
こんなに資金をつぎ込んでしまって一時はどうなることかと思いましたが、相場全体に引っ張られ千趣会の株価も回復し、めでたしめでたしでした。
ただし、通販業界は競争が激しく、業績は不安定です。2015年には、かなり巨額の赤字を出しています。翌年からは黒字復帰していますので大丈夫ですが、業績はチェックしてかなければいけませんね。
ヒラキは、超激安の靴の通販からスタートした会社で、とにかく安物の靴がカタログに並んでいました。徐々に靴だけでなく、服や雑貨に進出していきまして、これらもかなり激安だったので気になっていました。
ヒラキは商品の単価が安いので、送料無料の5000円まで金額を積み重ねるのは結構大変なんですよね。使ってる人はわかりますよね。
でもヒラキの株主優待は、2000円分の買い物券です。
この買い物券、なんと送料が無料なんです。これはありがたいです。2000円くらいなら使い勝手がいいんです。
そんなわけでヒラキの株を購入しました。
2012年のことで、515円で100株購入しました。
ヒラキは配当が20円/年の安定配当ですので、100株保有の場合は、配当が税引き後で1594円で、株主優待が2000円分となります。
そうすると配当と株主優待を合わせた利回りが7%近くになります。
株主優待が目当てで保有している銘柄から通販会社3社を紹介します。
通販銘柄の株主優待は、当然のことながら通信販売で使用できる優待券や優待ポイントです。つまり、通販が安く買えるわけですから、これはかなり役立ちます。
もちろん、自分のものだけではなくて、旦那のものや家族のものを買うときにもちゃんと使ってますよ。その分、お金が浮くので、また投資資金に回せることになるのでホクホクです。
さて、その通信販売の銘柄は、千趣会・スクロール・ヒラキの3つです。
はじめに買ったのは千趣会でした。
千趣会は、通信販売のベルメゾンを運営している会社です。もちろん株主優待は、ベルメゾンで使える買い物券です。ベルメゾンの買い物券は、ネットでも使えるようになっているので便利です。株主優待は、年2回です。
100株以上 1000円分
300株以上 2000円分
500株以上 4000円分
1000株以上 5000円分
さらに年1回、長期保有ボーナスが付きます。
100株以上
保有期間 1年以上 500円分 2年以上1000円分 3年以上1500円分
300株以上 1000円分、1500円分、2000円分
500株以上 1500円分、2000円分、3000円分
1000株以上 2000円分、3000円分、4000円分
となっています。
つまり、100株を3年以上持っていると
1000円分が1回と、
2500円分(1000円+1500円)が1回
の合計3500円分の買い物券が届きます。
1000株を3年以上持っていると年間14000円分の買い物券が届きます。
実際に千趣会を買ったのは、2008年のことです。
当時は、まだ景気も良く通信販売は好調で、株価も今よすっと高かったです。
株価が下がってきたところで買い時かなと思って、100株を1100円で購入しました。しかしながら、株価は下がり続けます。
そろそろ株価も底だろうと思いまして、2009年には640円で100株を追加で購入しました。しかし、無情にも株価は、またしても下がり続けました。
ちょっと悔しくて、さらに資金をつぎ込んでしまいました。2010年には、489円で100株、さらに450円で200株追加購入です。合計500株となりました。
500株まできたら、いっそのこと1000株まで増やしてしまおうと思って、2011年になってから100株、200株、200株と追加で購入です。
合計すると保有株は1000株となり、平均株価は550円くらいとなっています。現在は700円をちょっと超えるくらいなので、15万くらいの含み益となっています。
こんなに資金をつぎ込んでしまって一時はどうなることかと思いましたが、相場全体に引っ張られ千趣会の株価も回復し、めでたしめでたしでした。
ただし、通販業界は競争が激しく、業績は不安定です。2015年には、かなり巨額の赤字を出しています。翌年からは黒字復帰していますので大丈夫ですが、業績はチェックしてかなければいけませんね。
千趣会が1000株に達して通販の株主優待の味を知ってしまったところで、次に購入したのは、ヒラキです。
ヒラキは、超激安の靴の通販からスタートした会社で、とにかく安物の靴がカタログに並んでいました。徐々に靴だけでなく、服や雑貨に進出していきまして、これらもかなり激安だったので気になっていました。
ヒラキは商品の単価が安いので、送料無料の5000円まで金額を積み重ねるのは結構大変なんですよね。使ってる人はわかりますよね。
でもヒラキの株主優待は、2000円分の買い物券です。
この買い物券、なんと送料が無料なんです。これはありがたいです。2000円くらいなら使い勝手がいいんです。
そんなわけでヒラキの株を購入しました。
2012年のことで、515円で100株購入しました。
ヒラキは配当が20円/年の安定配当ですので、100株保有の場合は、配当が税引き後で1594円で、株主優待が2000円分となります。
そうすると配当と株主優待を合わせた利回りが7%近くになります。
千趣会とヒラキの優待に気をよくしてさらに手を伸ばしたのがスクロールです。
昔は、ムトウという通販をやっていましたが、今はスクロールとして活動しているようです。
こちらを購入したのは2013年のこと。
300円で100株買いました。
2015年には、赤字転落もありましたが、現在株価は、300円台半ばで推移しているのでちょっと含み益のある状態です。
2015年には、赤字転落もありましたが、現在株価は、300円台半ばで推移しているのでちょっと含み益のある状態です。
スクロールは年10円の安定配当。
株主優待は、100株の場合 500円分のポイントが年2回。
これに加えて長期保有のボーナスが年一回あります。
1年以上で500円分、2年以上で1000円分、3年以上で1500円分のポイント
が追加されます。
100株を3年以上保有していると
配当:500円x2回(税引き後399円x2回) + 株主優待:2500円分
がゲットできてしまうわけです。
通販業界は、競争が激しく業績は安定しません。千趣会とスクロールは最近赤字転落を経験しています。
それでも通販の株主優待は魅力的です。
配当と優待を合わせた利回りは、
千趣会1000株550円:
配当8円/年(税引き後6376円)+優待14000円(3年以上保有) 利回り3.7%
ヒラキ100株515円:
配当20円/年(税引き後1594円)+優待2000円 利回り6.9%
スクロール100株300円:
配当10円/年(税引き後798円)+優待2500円(3年以上保有) 利回り10.9%
これからこれらの銘柄を100株買うとすると配当と優待を合わせた利回りは
千趣会(3年以上保有) 5.9%
ヒラキ 4.5%
スクロール(3年以上保有) 9.7%
となっています。
これから投資をしても、この中に普段から自分が使っている通販があるのなら十分楽しめる銘柄だと思います。
倒産したりしなければ十分投資資金は回収可能だと思いますので皆さんもいかがでしょうか?
まとめ
今日、紹介した銘柄は、通販会社3社、千趣会・ヒラキ・スクロールです。通販業界は、競争が激しく業績は安定しません。千趣会とスクロールは最近赤字転落を経験しています。
それでも通販の株主優待は魅力的です。
配当と優待を合わせた利回りは、
千趣会1000株550円:
配当8円/年(税引き後6376円)+優待14000円(3年以上保有) 利回り3.7%
ヒラキ100株515円:
配当20円/年(税引き後1594円)+優待2000円 利回り6.9%
スクロール100株300円:
配当10円/年(税引き後798円)+優待2500円(3年以上保有) 利回り10.9%
これからこれらの銘柄を100株買うとすると配当と優待を合わせた利回りは
千趣会(3年以上保有) 5.9%
ヒラキ 4.5%
スクロール(3年以上保有) 9.7%
となっています。
これから投資をしても、この中に普段から自分が使っている通販があるのなら十分楽しめる銘柄だと思います。
倒産したりしなければ十分投資資金は回収可能だと思いますので皆さんもいかがでしょうか?
2017年1月12日木曜日
新年早々ですが、10年程前にやってしまった大失敗の話。恥ずかしながら公開します。
こんにちは。
新年早々ですが、今日は過去にやってしまった大失敗投資の話です。
もう10年以上前の話になります。株主優待に目がくらんで株を買ってしまった会社が破綻して、最終的に上場廃止になってしまいました。
旦那に内緒で株式投資をしている以上は、大損失は避けなければいけないところです。信用取引を行っているわけではないので、どんな大失敗をしても借金が残るということはありません。さすがに信用取引は、内緒ではできないなと思っています。
借金が残らないからといって大きな損失をしていると、突然大きなお金が必要になった時にどこにもお金がないということが旦那に発覚してしまうので大変です。幸い今のところそのような事態には陥っていませんが・・・。
今回の件を教訓にしてそれ以降は、大きな損失を出すことなく投資を続けています。もちろんうまくいっている銘柄ばかりではありませんが、株価が低迷しても塩漬けにしておく覚悟ができる銘柄か、リスクを取りたいときは投資単価の小さい銘柄を選ぶようになりました。
さて、その大失敗投資の話に戻りますが、その大失敗銘柄は「タスコシステム」です。
タスコシステムという名前からでは、何をしている会社かは、すぐにはわからないと思いますが、この会社は居酒屋のチェーン店などを展開していた会社です。
株主優待は、もちろん店舗で使える優待券でした。金額などの詳細はよく覚えていませんが、株価の割りに優待券の金額が大きくて優待利回りがよかったのではないかと思います。
投資開始前には、実際にタスコシステム傘下の店舗にも旦那と二人で行ってみました。
昼間は蕎麦屋で、夜は蕎麦屋風居酒屋になるというスタイルのお店だったような記憶があります。ざるそばに本物のわさびと小さなスリがねがついてくるお店でけっこうおいしい蕎麦が出てきてちょっとよさげな感じでした。これならば、株主優待券を使ってランチをこのお店に食べにきてもいいなと思って投資を開始しました。
株主優待に目がくらんでいたので、財務状態とかあまりよくチェックしていませんでした。外食系なのでたぶん自己資本比率は高くなく、一撃であっさり破綻してしまったのでしょう。
後から振り返れば、株主優待の利回りがよいということは、株価がすでに下がりはじめていたということだったのですよね。まだまだこの頃の私は甘かったです。
さて実際の投資ですが、開始したのは2006年のことです。
2006年6月 81500円 1株 買い
株主優待はもらえたものの、程なくして会社は破綻しました。
2007年4月 13640円 1株 売り
13640円 1株 買い
放っておいて上場廃止になってしまうとどうなるのかよく知らなかったので、市場で売買できるうちに1回損失を確定させておこうと思ってクロス取引をしました。そろそろいったん株価が盛り返したりしないかなぁなんていうあまい期待もあったような気がします。
結局、経営再建のスポンサーがついたのだけれど業績が回復することなく、上場廃止が決まりました。その前にあきらめて売却。
2007年11月 4850円 1株 売り
これで撤退完了でした。
最終的な損益は、69015円と9000円の損失で合計80000円近い損失となりました。
かなり高い授業料となってしまいましたが、これに懲りて財務的な余力に十分注意して投資するようになりました。また、株主優待に目がくらんで変な銘柄に投資してしまわないように注意するようにしていますが、こちらはなかなか実行が難しく、株主優待には大いに惹かれてしまいます。
幸いにして、タスコシステムのように投資した銘柄が破綻してしまうという事態には、その後遭遇していません。シャープや東芝のような例もありますし、車のエアバックで独占的地位にあったタカタのような例もありますので、どこの会社ならば大丈夫かなんていうのはわかりませんが、今後もコツコツとがんばっていく予定です。
今回は、大損失をだした銘柄の紹介でした。それでは、また。
新年早々ですが、今日は過去にやってしまった大失敗投資の話です。
もう10年以上前の話になります。株主優待に目がくらんで株を買ってしまった会社が破綻して、最終的に上場廃止になってしまいました。
旦那に内緒で株式投資をしている以上は、大損失は避けなければいけないところです。信用取引を行っているわけではないので、どんな大失敗をしても借金が残るということはありません。さすがに信用取引は、内緒ではできないなと思っています。
借金が残らないからといって大きな損失をしていると、突然大きなお金が必要になった時にどこにもお金がないということが旦那に発覚してしまうので大変です。幸い今のところそのような事態には陥っていませんが・・・。
今回の件を教訓にしてそれ以降は、大きな損失を出すことなく投資を続けています。もちろんうまくいっている銘柄ばかりではありませんが、株価が低迷しても塩漬けにしておく覚悟ができる銘柄か、リスクを取りたいときは投資単価の小さい銘柄を選ぶようになりました。
さて、その大失敗投資の話に戻りますが、その大失敗銘柄は「タスコシステム」です。
タスコシステムという名前からでは、何をしている会社かは、すぐにはわからないと思いますが、この会社は居酒屋のチェーン店などを展開していた会社です。
株主優待は、もちろん店舗で使える優待券でした。金額などの詳細はよく覚えていませんが、株価の割りに優待券の金額が大きくて優待利回りがよかったのではないかと思います。
投資開始前には、実際にタスコシステム傘下の店舗にも旦那と二人で行ってみました。
昼間は蕎麦屋で、夜は蕎麦屋風居酒屋になるというスタイルのお店だったような記憶があります。ざるそばに本物のわさびと小さなスリがねがついてくるお店でけっこうおいしい蕎麦が出てきてちょっとよさげな感じでした。これならば、株主優待券を使ってランチをこのお店に食べにきてもいいなと思って投資を開始しました。
株主優待に目がくらんでいたので、財務状態とかあまりよくチェックしていませんでした。外食系なのでたぶん自己資本比率は高くなく、一撃であっさり破綻してしまったのでしょう。
後から振り返れば、株主優待の利回りがよいということは、株価がすでに下がりはじめていたということだったのですよね。まだまだこの頃の私は甘かったです。
さて実際の投資ですが、開始したのは2006年のことです。
2006年6月 81500円 1株 買い
株主優待はもらえたものの、程なくして会社は破綻しました。
2007年4月 13640円 1株 売り
13640円 1株 買い
放っておいて上場廃止になってしまうとどうなるのかよく知らなかったので、市場で売買できるうちに1回損失を確定させておこうと思ってクロス取引をしました。そろそろいったん株価が盛り返したりしないかなぁなんていうあまい期待もあったような気がします。
結局、経営再建のスポンサーがついたのだけれど業績が回復することなく、上場廃止が決まりました。その前にあきらめて売却。
2007年11月 4850円 1株 売り
これで撤退完了でした。
最終的な損益は、69015円と9000円の損失で合計80000円近い損失となりました。
かなり高い授業料となってしまいましたが、これに懲りて財務的な余力に十分注意して投資するようになりました。また、株主優待に目がくらんで変な銘柄に投資してしまわないように注意するようにしていますが、こちらはなかなか実行が難しく、株主優待には大いに惹かれてしまいます。
幸いにして、タスコシステムのように投資した銘柄が破綻してしまうという事態には、その後遭遇していません。シャープや東芝のような例もありますし、車のエアバックで独占的地位にあったタカタのような例もありますので、どこの会社ならば大丈夫かなんていうのはわかりませんが、今後もコツコツとがんばっていく予定です。
今回は、大損失をだした銘柄の紹介でした。それでは、また。
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