sponsored link

2017年12月14日木曜日

ちょっと早いけど今年の投資を振り返りつつ、銘柄を紹介。

少し早いですが、子供たちが冬休みに入るとゆっくり時間が取れなくなってしまうので、今回は今年の投資を振り返ってみました。

年の初めは、そろそろ株価も天井かと思われて停滞気味の1年が予感されていたわけです。しかし、後半は打って変わって、高値を更新し企業の業績も堅調です。バブルの華やかな頃の相場は知らないので、どんどんと上がっていく相場は、いつかドカンと下がりそうで怖い感じなのですが、どうなのでしょう。

バブルに似ているという人もいるし、企業の業績は堅調で業績に裏付けされた相場だという人達もいるし、どちらを信じるべきか?迷うところです。

私のスタンスとしては、暴落したら喜んで買い増しできる銘柄に投資するというところですので、買った株が上がればうれしいし、下がったら安く買い増しできるのでこれもまたうれしいのです。



そんな1年(まだ終わっていませんが)でしたが、今年の売買は「ニッカトー」と「ケル」への投資から始まりました。

ニッカトーは東証1部の素材系の会社で、工業用摩耗・耐熱セラミック中堅メーカーです。

ケルはジャスダックの電子機器の会社。電子機器向けコネクターを主力としています。

株主優待に惑わされずに、まずは安心財務の割安銘柄で、なおかつ堅実そうな業種から行ってみました。

ニッカトーは、自己資本比率が72%で、PBRも0.5程度と十分な安心財務で割安銘柄でした。配当利回りも3.8%と良好。NISA(非課税口座)での購入となりましたので配当利回りはなかなか。
一株が400円程度でしたので、気軽に投資に踏み切れました。

2017年 1月 415円 100株 購入

年末にかけて株価はどんどん上がって、現在は株価が850円以上になっており、1年で倍になっています。長期保有で配当を地道に受け取る予定なのですが、やはり株価が上がるととてもうれしいですね。


そして、もう一つのケル。
こちらも自己資本比率は76%、PBRも0.5程度と十分な安心税務の割安銘柄でした。
配当利回り的にも4.6%と魅力的です。こちらもNISAでの購入ですので、税金が引かれない分かなり良好と言えます。

こちらは、8万円近い投資でしたが、せっかく見つけた銘柄ですので決断いたしました。

2017年 1月 750円 100株 購入

ケルもニッカトーと同様に年末にかけて、株価は上昇を続けてやはり買値の倍くらいまで上がっています。


今までだと私が選ぶような財務の堅実な銘柄は、無駄にお金を貯めこんでいて資金効率が悪いと機関投資家などから判断されてしまい、見向きもされずに割安のまま放置されていたわけなのです。

それでPBRも低い銘柄が多くなっていたのですが、ここにきて、金持ち銘柄はこれからその資金を株主還元(配当や自社株買い)に振り向けるかもしれないと期待できるといい始めて、これらの銘柄にも資金が流入(少しだけど)するようになったらしいです。今更そんなこというのですかって感じなんですけどね。

その結果、相場全体の上げと相乗効果で、私の持ち株たちも株価がうなぎのぼり(?)になっていたようです。
株価が上がるのはうれしいのです。
本当にうれしいのです。
ですが、新しい投資銘柄候補の発掘が大変になっていっちゃうんですよ。

株価が上がって資産が増えるのはとてもうれしいのですが、新しい銘柄を発掘するのって結構楽しいんです。これがいいかな、あれがいいかな、こっちはちょっと今一つかなとか。そんなことを考えながらいろいろ調べる(といってもほとんど四季報読むだけなんですが)のはなかなか楽しくなってきていたのです。

その楽しみが半減しつつあるのは残念です。
それでも探せばいろいろ見つかるのがまた面白いんでよすよ。


そんなわけで、持ち株が結構値上がりして気分はウハウハとまではいかないが、上々。ただし、銘柄発掘は大変になってそちらはちょっとマイナス。

そのような1年でした。(まだ終わってないけど)