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2016年12月19日月曜日

コーヒー好きには、たまらない。我が家の冬のコーヒー優待がそろいました。

こんばんは。

コーヒー大好きな私が待っていた優待がそろいましたので紹介します。

我が家の冬のコーヒー優待(9月末の権利確定分)は、

   キーコーヒーダイオーズ

です。

参考までに、夏のコーヒー優待(3月末の権利確定分)は、キーコーヒーと石光商事です。

さて、キーコーヒーとダイオーズの株主優待ですが、こんな感じです。

これだけ揃うと、半年間十分にコーヒーを楽しめます。
あっ、旦那にもちゃんと入れてあげますよ。
旦那が勝手にコーヒー入れられて、キーコーヒーの株主限定ブレンド(写真中央の缶)を発見されては、大変ですからね。

コーヒー好きの私としては、キーコーヒーには、かなり早くから目をつけていました。
キーコーヒーの投資を開始したのは、2007年11月です。

1500円で100株の購入です。ほとんど株主優待目当てでの投資だったのですが、財務良好で自己資本比率が高く、PBRも1前後でそれ程悪くない銘柄です。配当利回りが1%ちょっととそれ程高くなかったのですが、そこは優待に目がくらんでいたので、気になりませんでした。

2010年から2011年あたりは、コーヒー相場が高騰がしましたが、デフレの真っただ中の日本国内での価格転嫁がうまく進まず業績は、かなり悪化しました。でも、そこは財務良好で余力がありますので、耐え忍んで現在は、業績は回復し、一時は半分になってしまった配当もほぼ元通りになりました。

キーコーヒーの株主優待は、100株だとほんとにちょっとしかコーヒーが楽しめないんです。それもドリップオンが2箱に、粉は1袋しか入っていません。そして、株主限定ブレンドは、300株の株主優待からなのです。

「株主限定ブレンド」を楽しみたいという気持ちに負けて、2013年3月、ついに200株買い増ししました。

1540円 200株 購入です。

そして、株主優待は、レベルアップしました。

株価は、1800円から2000円程度でふらふらとしていて、含み益のある状態です。配当も累積で2万円以上になりました。投資としては、それほど稼いでくれているわけではありませんが、年2回の優待が届くだけで満足です。

そして、ダイオーズ。

ダイオーズは、ダスキンの代理店から出発した会社で、オフィスのコーヒーサーバーサービスを主にやっています。現在は、アメリカへの進出に成功して、向こうでかなり、稼いでいるようです。

こちらもコーヒーの株主優待に目がくらんで投資を始めました。ちょうどキーコーヒーを300株まで買い増しした頃に、こちらも投資を開始です。

メインの目的は優待ですが、自己資本比率70%程度、PBR0.7-0.8くらい、配当利回りも3%くらいはあったような気がします。当時は、まだジャスダックでの取引だったので、それ程株価が上がっていなかったのでしょうか。

2013年1月 550円 100株 購入

ダイオーズの株主優待は、300株からで、コーヒー100杯分です。様子を見ながら、分散して300株まで買うつもりだったのですが、ダイオーズの株価がどんどん上がっていくではありませんか。

このままでは、手が届かない所に行ってしまうとあせって、6月に610円で100株、8月に679円で100株と追加購入して300株そろえました。これで優待がもらえるようになりました。

今なら、株価が下がってくるまで待ってしまいそうですが、なぜかその時はあせってかってしまいました。
結局そのまま株価は上がり続け、2015年には1400円を超えるレベルまで上昇、今は少し下がって1000円前後となっています。

こちらも含み益はたっぷりあるし、配当も結構よいのでもちろんこのまま、優待銘柄として長期の保有を予定しています。
ダイオーズは、配当は3月なのですが、なぜか優待は9月となっています。

コーヒーの優待に目がくらんでの投資でしたが、含み益と配当を積み上げつつ、優待を受け取れて大満足です。(今のところ)





2016年12月9日金曜日

せっかく仕入れたのに、TOB(公開買付)されてしまった銘柄たち

こんばんは。

今日は、せっかく吟味して仕入れたのに、TOB(公開買い付け)をされてしまって、手放した銘柄たちを紹介します。

このような経路をたどった銘柄は、今のところ次の4社です。

その4社は、ソントン、スターバックスジャパン、三井情報、ギャバンの4社です。


まず初めにTOBされたのは、ソントンです。

ソントンは、ジャムなどで有名なあの会社です。自己資本比率が非常に高く、財務の厚い会社で、配当利回りはそれほど高くなかったのですが投資をしていました。

本当は、優待が欲しかったのですが、株主優待は1000株からだったので、70-80万円必要であきらめていました。そこで、こじんまりとミニ株で50株ほど保有していたわけです。

2011年の1月に710円で50株ほど購入しました。それから2年保有して、TOBがかかって、1000円での買収となってしまいました。手続きなどが面倒なのでTOBの買い付け価格付近で売却するつもりだったのですが、ミニ株での取引ができなくなって困ったのを覚えています。

このような場合はミニ株の取引きができなくなってしまうんですね。
このときはじめて知りました。まだまだ勉強ですね。

仕方がないので放って置いたら、郵便局でお金を受け取るようにと連絡が届き、無事に1株あたり1000円で50株分の代金をうけとることができました。

結局2年間で14000円の利益と1510円の配当を受け取ることができました。

次はスタバです。

スターバックスジャパンは、日本でスタバをやっている会社でして、優待が欲しくて保有していました。スタバの優待はドリンク券が2枚もらえるのでしたが、ドリンクが種類もサイズも自由というもので、ついついでっかいサイズをもらってしまうんですよね。

2010年の7月に41800円で1株購入したものが、TOBがかかって、2014年9月に1461円で100株(途中で1:100の株式分割がありました)売却しました。

スタバは、もともとサザビーリーグとアメリカのスタバ本社が出資していたのをスタバが完全子会社にしたんじゃなかったかな。よく覚えていないのだけど。

そんわけで、4年間の保有で10万くらいの利益と2905円の配当をゲットできました。

3つ目は、三井情報。

三井物産系の会社で安心で、配当利回りも良くて、2万円以下で投資できるので、NISAの枠をフルに使うために、活躍してもらうつもりで期待して投資を始めた銘柄でした。

2013年10月に100株155円で仕入れたのですが、翌2014年にTOBがかかり完全子会社化されることになり、254円で手放すことになりました。

1年くらいで約9600円の利益と240円の配当を受け取りました。


最後がギャバンです。

ギャバンは、香辛料の会社で、詳しくは

業務用香辛料大手のギャバンがハウス食品にTOBされてしまいました

に書きましたのでそちらも読んでくださいね。

2014年から2016年まで保有して約10万円の利益と14344円の配当を受け取りました。

TOBがかかるとそれまでの半年くらいの平均の株価にプレミアムを乗せた価格を提示されるので、少し株価は上がって、利益は出やすくなります。

今回の4社も結構、売却益がでましたので、投資としては大成功です。大成功なので喜べばいいのですが、せっかく吟味して購入した銘柄たちは、わが子のようにかわいくなってくるので手放すのが残念でなりません。

これらを元手に新しい銘柄を開拓するので楽しいのですが、私がせっかく見つけた銘柄を横取りされたような感じもして、手放しでは喜べないのです。

そんな感じですが、今回はTOBされてしまった銘柄たちの紹介でした。